ラフマニノフ/絵画的練習曲39-8
11月20日の発表会に向けて、今年の早春から練習してきた曲。さざ波のように寄せては返す静謐な主旋律と、後半に向けてドラマチックに盛り上がる怒涛のうねりの格好良さは格別!!このような素晴らしい名曲があまりメジャーではない印象なのは、細かいバリエーションと変調が間断なく続くことによる曲自体の難しさ、暗譜の難しさがあるからだと思われる。それによって、曲を魅力的に弾きこなすのに時間が掛かる。ここがうまく出来ないと地味で退屈な曲に聞こえてしまう。しかし、ここに成功したピアニストの演奏を聴くと、「初めて『音楽』というものを聴いた」ぐらいの衝撃が走ります。それほど魅力的で、かつ難しい曲ということです。この曲をやって良かった!練習しているときは本当に楽しかった!そして無事発表会が終わった今、向こう何年間かは楽譜も開きたくないくらい燃え尽きました。真っ白にな...。
ショパン/ノクターント短調 作品37の1
「気が付いたら寝てた」みたいな曲。深い眠りに入る前、夢と現のはざまのような。昔は退屈な曲という印象だったのだが、今はこのゆっくり加減と展開部の和音の神々しさが病み付き。音楽性は高いと思うのだが比較的簡単なので取っ付きやすい。どっぷり浸れる曲。
ショパン/葬送ソナタ第4楽章
久々のピアノ練習記録〜!リニューアル後初です。さてこの曲。難しいけどかっこいい!弾きまくりに注意!スピードにこだわるとハノンと錯覚します。こういう曲を、物語性を持って一つの円を描くように弾けたら・・・永遠のテーマです。なんと言っても最終部分の曲調の変化は、冴えない男子がいきなりキラキラの王子様に変身するぐらい劇的です。冴えない男子でもそれなりに格好いいのですが、やはり王子様にはかないません!!ここを弾くために頑張れたようなものです。
